「なんとかなる」に勝るものはない

あきらめなければ「なんとかなる」

「あきらめないこと」と、ある人は言った。
「まっ白にならないことです」と、ある人は言った。
「絶望は愚か者の決定です」と、ある人は言った。
「じたばたあがくことです」と、ある人は言った。

あちこちの「ある人」が、
なんとかする方法を教えてくれている。
勝つとか負けるとか、成功するとか失敗するとか、
結果については保証はできない。
だけど、その袋小路を抜け出す方法なら、ある。
つまり、「あきらめないこと」であり
「まっ白にならないこと」である。
そうしたら「なんとかなる」のだと言う。
ぼくも、まったくそれに賛成である。

「なんとかなる」ほどすばらしいことはない。
「なんとかなる」は、「うまくやった」の同義語である。
同じじゃないけれど、同じようなものだ。
なにかしらを失っていたとしても、
どこかしらに傷をつくっていたとしても、
「なんとかなる」に勝るものはない。
勝った負けたよりも、成功したかしなかったかよりも、
「なんとかなった」のほうが、価値が上なんじゃないか。
いや、上だの下だのも関係ないな。
いちばんいいのは、つまり上々の上は
「なんとかなる」なのではないだろうか。

「なんとかなる」のなかには、
欲も夢もないかもしれない。
そこらへんのいろいろに足をとられていない。
ただ「なんとかなった」のは、
「なんとかならないかな」と
じたばたするのをやめなかったじぶんのおかげだ。

寝ちまってもいい、さぼってもいい。
ずっと努力し続けている必要なんかないのだと思う。
「あきらめない」で寝てればいいんじゃないか。
「まっ白にならない」で、さぼっていればいい。
余計なことにあくせくしながら、あきらめてるのが、
いちばん「なんとかなる」から遠いのだ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
目の前の穴を掘るよりも、周りをぼんやり眺めていよう。

via: 今日のダーリン 2019/12/26(Thu)

そうそう
そうやねん

あきらめないこと
まっ白にならないこと
じたばたあがくこと

ちょっと前の文章だが
今日ふと思い出したので読み返してみた

どうにもこうにも埒が明かない
もう勝利や成功など期待できない
そんなときであったとしても

なにもかも放り出してしまうことなく
僅かな灯火だけでも焚き続けていれば
負けてもなんとかなるものだ

あの「あきらめない限り失敗はない」は
なんとかなればこそ成立するものであって
なんとかなることが必要十分条件なのだ

ずっと若かったころの自分は
良くも悪くもしつこい性格が前面に出ていて
あきらめが悪く、長く引きずるタイプだった

三十路あたりからはどうしたことか
往生際が肝心だ、観念することで拓かれると
妙に落ち着いた風情を醸し出すようになったが
今思えばそれは、あきらめだったのだろう

しかし、最後通告などというものは
こちらの都合の良いときを選べるわけもなく
突然予告なく突きつけられるのが世の常だ

その後、いつの頃からかだろうか
あきらめが悪い、じたばたあがく
ちょっとしつこいオッサンに戻ってしまっていた

やっぱりコレでイイんだと思う

あきらめないこと
まっ白にならないこと
じたばたあがくこと

そうすれば、なんとかなる

実際そうして何度も なんとかなってきた

昨日も 今日も
あきらめないで寝てたし
まっ白にならないでサボっていたけど
結局なんとかなるもんだと再確認した

いやホント!

信じてよかった
投げ出さなくてよかった

なんとかなるは最強の結果オーライだよ

・・・などと、
思ったり...思わなかったり...

では、お気楽に...(^^)/~~~

●1年前の今日:
楽しもうと思えば何だって楽しめるものだ

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Comments 2

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ユーアイネットショップ店長うちまる  

年齢を経るとだんだんと短気になってくるのが分かります。
もう少しのんびりと生きたいと思いつつ・・・

2021/04/06 (Tue) 05:20 | EDIT | REPLY |   
どくとる☆はにわ  
うちまる さん…

★毎度おかげさまです。

…ですよね。
知っていることが増えるごとに、ついついハードルを上げてしまうのだろうと思います。
若いうちはできることが増えていくのでよいのですが、徐々に限界が見えてくるとハードルを超えられない自分に苛立ちを感じてしまうのでしょうね。

では、お気楽に…(^^)/~~~

2021/04/13 (Tue) 11:12 | EDIT | REPLY |   

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