頼まれごとは試されごと?
私は、「ビジネス」と「頼まれごと」を区別するようにしています。
その基準は、自分たちの強みを明確に打ち出せているかどうか。自社サービスに関しては「ビジネス」になるが、たとえば受託制作において、強みが明確ではなく、ただひたすらお客様のご要望に合わせる作業を行う場合、それはビジネスではなく「頼まれごと」と考えています。
うん。納得。
このことを理解していないと
延々と頼まれごとを処理し続けることになる。
しかも、頼まれごとというものは
頼んだ人に歓んでもらえないことが多く、
双方にとって価値のない結果になりやすい。
だからこそ、充分に気をつけなきゃならない。
でも、頼む側には
その罠のしくみを まったく理解していない人もいるし、
敢えて そういう状況を利用しようする人もいる。
頼まれごとは断り難い。。。
断ると「冷たいなぁ~」なんて言われるし
ついつい「ちょっとならイイか」と思ってしまう。
気がついても抜け出しにくい
なかなか厄介な問題でもある。
受託の場合であっても、「自分たちのスタイルはこうです。それに共感していただけるのなら、是非一緒にやりましょう」という姿勢を伝えることが、何より重要です。それが、頼まれごとをビジネスに昇華させる方法です。
要は、自分のスタイルを明確にしておくこと、
ちゃんと自立しいて自己表現ができること、
そういうことが求められているんだと思う。
気安く引き受けた方が、貴方にメリットがありません...
ということを、しっかり理解してもらえる力が大切。
よく、頼まれごとは 試されごと と言われるけど、
どれだけ引き受けられるか、なんてことじゃなくて、
こういう力が試されているんじゃないかな。
…などと、
思ったり... 思わなかったり...(^^ゞ
●1年前の今日:これは似ているぞ!