「ちょっと待って」にご用心

上の子に「ねぇ、ママ・・」と言われた時、ついつい
ちょっと待って
と、言っていませんか?そして、ちょっとがずーっとになっていませんか?筆者も2歳半ずつ離れた3人の子の母なのですが、ある時、1日中「ちょっと待って」と言っている事に気がつきました。
それ以来、「ちょっと待って」を禁句ワードにし、話しかけられた時には、必ず返事をするようにしました。
それが急を要する事なら、すぐに動き、後でも大丈夫な事だったら、「じゃぁ10分待っててね。」など時間を約束して待ってもらうようにしました。
「ちょっと待って」
言ってる...言ってる...
ついつい そう言って その場を濁してる。
もちろん!その時は
けっして濁しているつもりはないのだけれど、
こどもたちにしてみれば、
結果として、その場しのぎをされている。
随分と寂しい思いをさせてきてるのかも...
気をつけなきゃ。。。 って思った。
こういうのって、
子育てに限られているわけじゃなくって、
いろんな関係で起こっていることなのかも知れない。
レストランなんかで、店員さんを呼んだとき...
「ちょっとお待ちください」
って言われることは よくある。
ホントに ちょっと待ったら来てくれることもあるけれど、
たいていは、だいぶ待ってからしか来てくれない。
場合によっては、忘れられてしまうこともある。
まぁ 忙しくしている様子を見れば
そんなに腹がたつということもないのだけれど、
やっぱり多かれ少なかれストレスの原因にはなる。
こういう時だって、
待ち時間を提示された上で
その範囲内で来てくれるとしたら、
たいていの人なら、待ってもイイよ...
と思うだろう。
相手には「お預け」をさせておいて
待たせる方は何の約束もしないのは
やっぱりバランスに欠けていて良くない。
「お預け」された方は、
「待つ」っていう約束を
ちゃんと守ってくれているのに。。。
都合が合わなくて待ってもらうのなら
待たせる方は、
待たせる時間を約束して、守ること。
それで初めて、待ってもらう方は、
待つという約束を守る理由に納得できるんだろうな。
子どもたちに、今まで何度も、
一方的に約束させてきたような気がする。
それじゃ マズいな。
父ちゃんも ちゃんと約束して
それを守るところを見せなきゃな。
・・・などと、
思ったり... 思わなかったり...
・・・いや、完全に 思ってる!
では、お気楽に..(^^)/~~~
●1年前の今日:夢見心地だからこそ夢