プロレスは人生の縮図だ
かなり唐突で強引なところもあるが、
ふむふむ…なるほど! と
思わず共感してしまったので、少し覚書を。
プロレスとはコミュニケーション力であり、他者との繋がりそのものだ。
相手を一方的に論破して「俺ってすごいだろ」的なことをアピールすることは
プロレス的にはレベルの低い行為だ。
相手の個性、魅力、強さを引き出し、相手を引き立たせた上で
何より試合自体がエンターテイメントとして成立することこそが重要である。
「俺ってすごいだろ」的なことをアピールすることは
プロレス的にはレベルの低い行為だ。
これには、奥が深い洞察であり、高い志を感じる。
「プロレス的にはレベルの低い行為だ」
というのは、言い換えれば、
「人生的にはレベルの低い行為だ」
ということなのだろう。
しかし、
「俺ってすごいだろ」はレベルが低い
・・・としながらも、
所謂プロレスというものは、
「俺ってすごいだろ」的アピールが
終始ただよっている、というか
そういうアピールがを必要以上に目立たせた
田舎芝居が繰り広げられているのも事実。
ガチンコをウリにしている団体でさえ
同様のパフォーマンスを欠かすことはない。
プロレスにおいては
相手の個性、魅力、強さを引き出し、
試合をエンターテイメント化させるがために
意図的に「俺ってすごいだろ」的アピールを
することがあるということなのだろう。
「俺ってすごいだろ」はレベルが低いと認知しつつ、
あえて、「俺ってすごいだろ」を実行して
相手の個性、魅力、強さを引き出す。。。
さらに深い。。。 プロ魂を感じる。
プロレスは、1人きりでは成立しない。
相手があって初めてプロレスに成り得る。
そして、
人もまた、1人きりでは存在できない。
他者との関係の中でしか生きてはいけない。
「人」「間」と書いて「人間」。
人間とは、他者との繋がりそのものだ。
まさに、プロレスは人生の縮図だ。
・・・などと、
思ったり...思わなかったり...
では、お気楽に...(^^)/~~~
●1年前の今日:お気楽に一所懸命!