感情労働

感情労働の時代

従来、肉体労働、頭脳労働という単純な二項分類において、感情労働は頭脳労働の一種としてカテゴライズされてきた。しかし一般的な頭脳労働に比べ、人間の感情に労働の負荷が大きく作用し、労働が終了した後も達成感や充足感などが得られず、ほぼ連日、精神的な負担、重圧、ストレスを負わなければならないという点に感情労働の特徴がある。

感情労働に従事する者は、たとえ相手の一方的な誤解や失念、無知、無礼、怒りや気分、腹いせや悪意、嫌がらせによる理不尽かつ非常識、非礼な要求、主張であっても、自分の感情を押し殺し、決して表には出さず、常に礼儀正しく明朗快活にふるまい、相手の言い分をじっくり聴き、的確な対応、処理、サービスを提供し、相手に対策を助言しなければならない。

ゆえに、企業や労働者にとって事前に作業量の予測や計画を立てるのがはなはだしく困難であり、作業習熟による労働効率の向上があまり期待できない点において、従前の肉体労働、頭脳労働と決定的に異なる。

via: 感情労働 - Wikipedia

 
こういう分類があったんだな。

初めて知ったのだけど、
なるほど特徴的な点が多いと思う。

そして、この分類に属する要素は
日々増大しているようにも感じる。

このことは、
長引く不況や、一部のブラック企業による
特殊な事情が生み出していることなのだろうか?

太古の昔から、危険物、汚物の取扱いや、と殺などは
一般的に誰もが避けて通りたい仕事とされながらも
社会の需要がある限り、必ず誰かが担当してきた。

これらと同様に、感情労働もまた
誰もが避けて通りたい仕事でありながら
社会の需要がある限り
誰かが担当しなければならないのかも知れない。

そして、社会の需要とは、
我々が、直接的、間接的に求めていることだということを
忘れてはならないのではないか?

 
・・・などと、
思ったり...思わなかったり...

では、お気楽に...(^^)/~~~

 

 

●1年前の今日:白組優勝おめでとう(^^)/

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