「シゴト」と「かせぎ」

内山氏 : 市場経済は貨幣によってものごとを交換して社会。アリストテレスは、本来メインであるのは生活経済であるべきで、その補足として市場経済が存在するべきだと唱えた。これが逆になってしまうと、生活が退廃すると警鐘をならした。

via: Twitter / @miki_mo


内山氏 : 古い文献から見ていくと、かつてのアリストテレスあたりからヨーロッパ哲学が成立していった。アリストテレスは経済の在り方について、経済には生活経済と市場経済の2つがある。といっている。

via: Twitter / @miki_mo


内山氏 : 私は群馬県の上野村に住んでいる。上野村にきて驚かされたことはたくさんある。例えば言葉遣い。村の人達は「仕事」と「稼ぎ」ということばを使い分けている。

via: Twitter / @miki_mo


内山氏 : 人々が仕事と呼んでいるものは、畑・山仕事、家事、寄り合いなど多様なものがある。これはすべて自分達の生命世界を守っていく作業。「稼ぎ」は自分の収入を得る作業全体。

via: Twitter / @miki_mo


内山氏 : 村のひとたちは「稼ぎ」をバカにしているわけではない。これがないと生きていけないのは村人も分かっている。だが、「仕事」のほうが大事なことを忘れてはいけないと村人は考えている。

via: Twitter / @miki_mo

立教大学大学院 教授 内山節氏の
講演の様子が連続ツイートされたものの一部です。

烈しく同意! です。

ずっと、そうは思ってきたけれど、
ブログに書いてみても
あんまり上手く説明することもできず
人に話をしたりすることも
ほとんどしないままでいました。

けれども、
この講演録は自分の考えを整理する上で
ずいぶん助かるものになりそうです。

miki_mo さん…
ありがとうございます。

まずは…
今まで
「シゴト」と「職業」
という使い分けをしてきたのを
「シゴト」と「稼ぎ」
に改めてみようと思います。

・・・などと、
思ったり...思わなかったり...

では、お気楽に...(^^)/~~~

「シゴト」と「かせぎ」

 

●1年前の今日:視点を変えてみよう

web拍手

シゴト役割共存天命自分らしさ自主自立

Admin

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply