飽きる人 続けられる人

遊びでも、勉強でも、仕事でも
スグに飽きてしまう人と
そうでない人がいますよね。

長く続けている人の中には
ただ漠然と続けている人もいれば
いつも楽しんで続けている人もいます。

漠然と継続している人というのは
既に飽きているのだけれども
思考停止に陥ったり、感性が鈍ったりして
行動を切替えられずにいる場合が多いようなので
この人たちも「飽きる人」だと言うことができます。

そうかと思うと
毎日、淡々と繰返される作業であるにも関わらず
活き活きと継続している人も実際にいて
この人たちが「飽きない人・続けられる人」なのですね。

同じことを繰り返しやっていて
飽きる人と続けられる人との間には
どんな違いがあるのでしょうか?

路線バスの運転手や
役所の窓口業務担当の人や
工場のライン上で製品を組立てている人や
その他、多くの会社員や主婦だって
主たる仕事内容というものは
たいてい単調な作業の繰返しになっていて
場合によっては、それが何十年も続くわけです。

そのような状況で
飽きずに継続していくにはためには
何かコツのようなものがあるはずだと
ずっと前からウスウス感じていました。

今では、それが
継続しようという意志の強さでも
継続するためのコツでもないと確信しています。

それは…
続けられる人というのは
飽きていないから続けられるということです。

何を言ってるんだ?
当たり前じゃないか?
…と思われるかもしれません。

そうなんです。
当たり前のことなんです(^^ゞ

つまり
続けようということを意識しているのではなく
飽きない状況が続いているだけだということです。

続けられる人の話を聴いてみて
共通しているなと感じることは
変化や違いに敏感だということです。

飽きない人、続けられる人に
「毎日、同じことを繰返して飽きない?」
…と質問してみると
「飽きない」という回答が返ってきます。

「それは何故なの?」
…と尋ねてみると
「毎日、同じじゃないから。」と返ってきます。

日々、同じ状況が繰返されているから飽きるのであって
毎日が変化に富んだ状況ならば飽きはこないのです。

毎日、同じバスで同じ道を走っていても
季節や天気に応じて道路状況も変化しますし
常連さん以外の乗客が乗ってくることもあります。

生産ラインでは変化を感じにくいかもしれませんが
それでも景気や流行によって製品の種類が変わったり
製造量や速度を変えなくてはならないこともあります。

接客している人なら、時間帯や曜日によって
来訪する人のタイプが違うこともあるでしょうし
そのパターンが何故か崩れることがあるかもしれません。

このような小さな変化や小さな違いに
気づき、意識し、興味を持てるかどうかによって
大きな差が生じているのだと思うのです。

同じ環境の下で暮らしていても
日々の変化や違いを感じ取れなければ
次第にその状況に飽きてしまうのは当然です。

しかし
日々の変化や違いを感じられるならば
続けることを意識せずとも、飽きはこないわけです。

いくら「続けよう!」と頑張っても
なかなか上手くいかないことは多いものですが
続ける努力をしなくても
日々の変化や違いを感じることに意識を向けけば
結果として続けられるようになれる可能性が高そうです。

やっぱり!
続けられる人というのは
飽きていないから続けられるということですね。

・・・などと、
思ったり...思わなかったり...

では、お気楽に...(^^)/~~~

會津八一書「日々新又日新」

 

●1年前の今日:通れますん

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