怒りの正体
怒りの正体は
「解ってもらいたい」
であることが多いようです。
誰かに「…もらいたい」という受身の姿勢は
その人が弱っていることを表していますね。
相手に解らせようとしているうちは
いつまでたっても「…もらいたい」です。
解ってもらう前に
まず、自分が弱っていることを
自分自身が「解る」ことが先かもしれません。
でも、それができないからこそ
弱っているという状況なのでしょう。
弱っているときは
誰かに「…もらいたい」と思うものですね。
弱っているのだから そう思うのも自然です。
弱っているときは
何をやっても上手くいかないことが多いですね。
弱っているのだから 仕方がないことです。
弱っているときは
下手に頑張らない方が良いかもしれませんね。
弱っているのだから カラ回りしがちです。
弱っているときは
不本意にも強がってしまいがちですが
自分が弱っていることを認識することが大切。
強く出れば出るほど
弱っているから助けて欲しい気持ちは
伝わりにくくなってしまいがちですね。
少し前の自分は こんな感じでした。
解って欲しい気持ちが強くて
解ってもらえないことへの怒りが強くて
自分が弱っていることが伝わっていませんでした。
でも
自分が弱っていたんだと気づいて
それを自分で認めざるを得なくなってからは
求める気持ちは強いままでしたが
強く求めることは少なくなりました。
・・・などと、
思ったり...思わなかったり...
では、お気楽に...(^^)/~~~
●1年前の今日:とある脱獄犯の憂鬱