ついに製造中止!
関西では、昭和40年代を中心に
庶民の味として親しまれてきたジュース...
「ネーポン」。
時を経て…
ネーポンが飲める怪しい喫茶店「アジアコーヒ」と共に、中島らも氏のエッセイに登場。
平成の世になって…
テレビ、雑誌、新聞でも取り上げられ、一躍!有名になった。
ネーポンを知らない方は
コチラ↓
Wikipedia「ネーポン」
そのネーポンが…
ついに、 製造中止!!!
一部で根強いファンがいる“幻のジュース”が二月末、約四十年の歴史に幕を閉じる。
神戸市兵庫区の「ツルヤ食料品研究所」で製造されてきた、オレンジ風味の清涼飲料水「ネーポン」
。十年前から一人で作り続けてきた上田安子さん(68)が、体力的な理由などで廃業を決めた。上田さんは「多くの人にかわいがってもらったが、仕方がない」と名残を惜しむ。(神戸新聞)
去年ぐらいから、ウワサは耳にしていたけど、
2月末には製造中止となるようです。
っていうか…
製造元自体が 廃業する! とのこと。。。
阪神大震災では取引先が十分の一に減少しており、
マスコミに紹介はされているものの、
その後、取引先は増えることはなかった。。。
新聞記事によると、
どうやら、後を継ぎたいと言っている若者がいるとのこと。
今のところ上田さんは、
事業継承を拒否しているようだけど、
おめがねに叶った
ちゃんとした後継ぎが見つかるかも知れない。。。
寂しさの中に
ほんの ちょっと 期待♪
でも…
昭和から平成に変わる時に体験した
阪急ブレーブス、南海ホークスの身売りにも共通する
わびしい、寂しいキモチが込み上げてくる。。。
残してほしい!
だけど、自分は
そのために、何をするのでもない。。。
ただ、残してほしい!と願い請うだけ。。。
他力本願的な空しさや情けなさを痛感。。。
ただ ただ…
青春時代に、ネーポンやアジアコーヒと出会えたこと...
廃業する前に、事態を知り得たこと...
あと半月の間に、
もう一度、ネーポンに再会できるであろうこと...
そのチャンスを与えられたことに感謝!
ネーポン ありがとう。。。