勇気と行動が生きる力につながる

私はHIVに感染しています。私に触れてくれますか?

「私はHIVに感染しています。私に触れてくれますか」

こう書かれたボードを足元に置いて街角に立っているのは、フィンランド在住のジェンさん。

手を広げ堂々とした態度で街角に立つジェンさん

HIVは、人の免疫システムを破壊し、さまざまな病気を発症しやすくしてしまうウイルスです。

HIVは、性感染、母子感染、血液感染など非常に限られた感染経路しかないことが確認されており、通常は感染者に触れるだけで感染することはありません。

しかし一般的に、正確な知識がないにも関わらず感染者への偏見を持っている人が多いのが現状です。

そんな偏見を少しでもなくし、正確なHIVの知識を広めようとして、ジェンさんとフィンランドの国営放送は今回の実験を試みました。

果たして、その結果は・・・

「いったい何をやっているんだ?」と注目する人は少なくありませんが、ボードを文字を確認するやいなや、何事もなかったかのようにその場を立ち去る人が後を絶ちません。

自分がこの場に居合わせたら、どのような行動をとったでしょうか?

HIVがそうカンタンに感染しないことは知識としては知っていますが、どこの誰だか分からない怪しいパフォーマンスをする人に対して積極的にスキンシップすることができたかと問われれば、自信がありません。

中には強く温かく抱きしめてくれる人も…

けれども中には、彼に近寄って肩を叩いて励ます人もいました。

あたかも古くからの友人のように触れ合う人もいました。

強く温かく抱きしめてくれる人もいました。

予想以上に多くの温かい反応に、ジェンさんは思わず感極まって涙をこぼしてしまいます。

感染者であることを公表し実験に臨んだ勇気ある青年も、実は心の奥底では世間に受け容れられないことへの恐怖を強く感じ続けていたのでしょう。

彼が流したのは、受け容れてくれる人の少なさに対する嘆きの涙ではなく、解ってくれる人もいるのだという希望の涙だったに違いありません。

思わず感極まって涙がこぼれます

とても多くのことを深く考えさせられた実験結果でした。

彼の勇気に改めて感動しました。

そして、彼を温かく受け容れた人たちにも…

偏見をなくすためには、正確な知識を広く知ってもらい誤解をなくすことが不可欠です。
でも、それと同時に、知識を活かす行動力も大切。

自分のちょっとした勇気や行動がその一助につながる…
自分のちょっとした勇気や行動が人の生きる力になる…
そんなことを改めて思い知らされました。

この感動と気付きを心に刻み留め忘れません。

・・・などと、
思ったり...思わなかったり...

いや、本気でそう思います。

では、お気楽に...(^^)/~~~

勇気と行動が生きる力につながる
●1年前の今日:
言葉は生きもの 変化していくもの

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