これは「確信犯」か!?

いや…
ちっとも
わかってませんから^^;
いやいや…
実は わかってるんですよね。
この場合の犯人は┐(´д`)┌
ちなみに…
こういうヤツを「確信犯」と呼ぶのは誤用なんですよね。
よくクイズなんかに出てくるので知っている人も少なくないと思います。
本来の「確信犯」とは…
確信犯(確信犯罪)とは、「自分が行うことは良心に照らし合わせて正しく、周囲(社会)や政府の命令、議会の立法こそが間違っていると信じて」行った犯罪である。本人は自らの正当性を確信していることがポイントであり、立法や命令に違犯(「違反」ではない)しているとの認識を持っているかどうか、あるいは処罰を予想しているかどうかは関係ない。
via: Wikipedia
…ということ。
ところが…
国語辞典には こう書いてあります。
1 道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪。思想犯・政治犯・国事犯など。
2 《1から転じて》悪いことだとわかっていながら行われた犯罪や行為。また、その行為を行った人。「違法コピーを行っている大多数の利用者が―だといえる」
via: goo辞書(デジタル大辞泉)
えっ!?
2って、誤用じゃなかったの?
《1から転じて》って いったい^^;
気を取り直して、先を読んでみると…
[補説]「時間を聞きちがえて遅れたと言っているが、あれは―だよね」などのように、犯罪というほど重大な行為でない場合にも用いる。2の意はもともと誤用とされていたが、文化庁が発表した平成14年度「国語に関する世論調査」では、50パーセント以上の人が1ではなく2の意で用いると回答した。
via: goo辞書(デジタル大辞泉)
…とのことです!
へぇ~~~!
そうだったんですね~!!
「あらたしい」が「あたらしい」になってしまったように、時代とともに読みが変化する例もあるように、コトバの意味が変化することもあるんですね。
やっぱり コトバは生き物ですね。
古語と現代語が同じ言語だとは思えないくらい違っているのも無理はありません。
ということは、この落書きの場合も「確信犯」と呼んでイイってことですね!
だからどうした? って言われても困るんですけど^^;
まぁ これからは「確信犯」というコトバを使うとき、あまり気にしなくても良さそうだな… ってことですね。
・・・などと、
思ったり...思わなかったり...
では、お気楽に...(^^)/~~~
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