「同じことを繰り返す」=「マンネリ」ではない

毎日同じリズムを刻んでいると、ちょっとした変化に敏感になれる。必死に神経をとがらせるより同じリズムをキープする方がラク。
— しごたのん (@shigotanon) July 18, 2017
長く同じことを繰返しているとマンネリ化してしまう…
こんな話を聞くことは少なくありません。
たしかに、そういう一面があることは間違いありません。
ですが、「同じことを繰り返す」=「マンネリ」ではありません。
同じことを繰返し行い続けることには大きなメリットもあります。
習慣化による確実性・安定性の向上などが挙げられますが、特に変化に敏感になれることは、意外と知られていない大きなメリットのひとつです。
「変化」とは言い換えれば「いつもと違うこと」です。
いつも同じことを繰返しているからこそ、ほんの僅かないつもと違うことに気づけるわけです。
条件を一定にして観察を続ける科学の実験に似ています。
そして、想像以上にいつもと違うことは頻繁に起きています。
毎日いつもと違うと言っても過言ではありません。
この変化や違いに気づける人はマンネリ化しません。
やっていることはいつも同じでも、得ている結果はいつも同じではないからです。
惰性で同じことを繰返しているだけだとマンネリ化します。
意図を持って同じことを繰返しながら日々の変化を感じとり、変化に合った対応をしていくことこそが工夫や改善であり、これらは惰性でできることではありません。
・・・などと、
思ったり...思わなかったり...
では、お気楽に...(^^)/~~~
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