無意識のうちに伝わってしまうこと

「過去形の要求は攻撃的に聞こえてしまうので要注意。『あのとき○○してほしかった』ではなく、『今後こういうときは○○してほしい』。わずかな違いだけど、とても大事なこと」#アサーティブ
— アサーティブジャパン (@assertivejapan) December 29, 2019
そりゃそうですよ。
実際のところ攻撃的になってますから。
いえ、その気がなくても攻撃的になってしまっています。
「過去形の要求」は「不満」なんですね。
そして「不満」に対する「怒り」が滲み出る。
「あのとき○○してほしかった」は自身の正直な気持ちを表現していますし、過激な言い回しでもありません。
ですが、「許せない感」や「過去へのこだわり」に満ちているので、攻撃的に聞こえてしまいます。
その点「今後こういうときは○○してほしい」は、前向きな印象があります。
「不満」はあったとしても「過去へのこだわり」や「怒り」は感じられません。
僅かな表現の違いで大きく印象が違いますね。
同様に自身の正直な気持ちの表現でありながら、iメッセージとして機能する場合とそうでない場合があるということ。
思っていることは表現しなければ伝わらないと言いますが、伝える意図がなくても伝わってしまうこともあるのだということ。
よく覚えておきたいところです。
いつも以上に強く自戒の念を込めて…
・・・などと、
思ったり...思わなかったり...
では、お気楽に...(^^)/~~~
- ●1年前の今日:
- いいお正月にします。それなりに。