「駅ナカ」ならぬ「駅がナカ」!?
どう考えてもコンビニにしか見えない駅 pic.twitter.com/wiLvW2gj5w
— しら@ランニングサクラウチ (@1804a84) February 3, 2021
長良川鉄道・越美南線にある関口駅。
駅にコンビニが入居しているというより
コンビニに駅が間借りしているのでは!?
1952年の開業時に建設された木造駅舎がある有人駅であったが、駅構内で営業していた喫茶店が経営者の高齢を理由に閉店[6]。長良川鉄道で次のテナントを募集したところ、コンビニエンスストアチェーンのローソンから申し出があり、駅舎の老朽化も進んでいたことから建て替えを行うこととなった。2013年(平成25年)4月から工事に伴い無人駅化し、同年8月23日にローソン 長良川鉄道関口駅店が営業を開始した。
via: wikipedia
どう見てもコンビニです。
ですが、長良川鉄道の駅舎ではあるようです。
店舗の方が賑わっている駅は他にもありますが、最初からコンビニありきで建てられた駅舎は珍しいですね。
少子化による人口減少によって過疎化に拍車がかかっている地方においては、今後このような形態の駅舎が増えていくのかもしれません。
店内にはプラットホーム側に18席のカウンター席を併設し、待合室の機能を併用する形とされた。店舗の外壁には長良川鉄道開業当時の車両のイメージが描かれており、「関口駅」の看板が掲げられた。ただし、店舗の客用出入り口は道路側の1か所のみであり、ホームと直接出入りすることは出来ない構造となっている。駅としては無人駅の扱いのままであり、ローソンに入店せずともホームへの乗降は可能で、店舗内での切符の取り扱いは行っていない。コンビニエンスストアとしての営業は24時間行っている。
なお、店舗建物は長良川鉄道の所有、駐車場部分は駅舎に隣接して関市が所有・運営していた市営駐車場が貸与されたものである。
このコンビニ誘致の取り組みについて、長良川鉄道側には店舗の貸与による旅客運賃以外の収入源の創出、空調の効いた待合室の提供による快適性の向上、24時間営業のコンビニが所在することでの防犯性や旅客の安心感の向上などのメリットが指摘されている。一方ローソン側も、ユニークな外観の店舗による宣伝効果を期待している。via: wikipedia
ローカル線の駅には売店や喫茶店が鉄道業務を受託しているところもあります。
この駅もコンビニに業務委託しているのだと思っていましたが、待合室機能を提供する以外の鉄道業務は行っていないとのこと。
赤字路線を維持していくためには、多角経営による業績補填を強いられる時代になっているのですね。
そういえば、大阪にもJR九州のビルが建設中です。
国鉄の民営化はともかく、分割は本当に正しい選択だったのでしょうか?
・・・などと、
思ったり...思わなかったり...
では、お気楽に...(^^)/~~~
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